私たちは看護職員として専門能力の向上と、 感性豊かな人間形成に努め、患者さんの心に届く看護を 提供します。

広南病院は脳神経・脳血管疾患の専門病院として、毎年「病院ランキング」の上位を占める病院です。これは医師の実績でありますが、そのサポートを組織内最大の部門である看護部がかなめとして担っています。
「いい看護をする病院ランキング」というものが発行された際は、首位獲得ができるよう誠実で信頼される看護師を目指し、スタッフ一同日々がんばっております。
「脳卒中は高齢の方がわずらうもの」というイメージがありましたが、近年40~50歳代の働き盛りの患者さんが急増しています。一家の大黒柱や子育て中の主婦の方など入院される方の社会背景も一変し、今後の社会復帰に不安を抱える患者さんも増えました。
私たち看護師は患者さんに一番ちかいところで働いている職種として、その方たちの不安や苦痛が少しでも和らぐように気を配り、一日もはやく仕事や家庭に戻れるよう専門性を発揮したチーム医療を展開しています。
           患者さんの回復力には目を見張るものがあり、私たちがその回復に癒され、感動を頂くことも
           多々あります。ぜひ一緒に患者さんの回復を支え、共に感動しませんか?

集中治療棟で対象となる患者さんは ①救急患者のうち継続的に状態管理が必要な患者(脳卒中全般)さんとその救急部門 ②手術後の状態管理が必要な患者さん ③病棟で重篤な症状を表した患者さんとなっています。スタッフは30名(看護師25名、看護助手4名、クラーク1名) 病床数は13床です。一部の疾患を除いて、1~2日で一般病棟に移動します。患者さんの多くは集中治療棟にいたころの記憶があいまいであったり覚えていないことがほとんどです。
集中治療棟の看護師に求められることそれは、「迅速に」「安全に」「確実に」「思いやりの心」「ご家族への配慮」そしてもう一つ、大切なことは他部門との連携です。患者さんが覚えていなくても、チームワークで患者さんが快方に向かうことそれが、やりがい・充実感につながります。

1病棟は『血管内脳神経外科』と『脳血管内科』の混合病棟です。
『血管内脳神経外科』は体にメスを入れず血管の中から治療するため、体に負担が少ないのが最大の利点ですが、当病棟の最大の特徴は国内でも珍しい、入院から治療(手術)退院そして退院後の術後フォローまでを担うところにあります。入院時から関ることで信頼関係を築け、患者さんは安心した中で手術に望むことが出来る環境にあるということです。そして退院半年後のフォローで元気な姿を見ることが出来たときの嬉しさ、これこそが看護の醍醐味が味わえる瞬間です。
また『脳血管内科』では脳卒中専門医の元で、脳卒中の急性期からリハビリ期の看護を行っています。脳卒中の患者さんは、或る日突然麻痺や言語障害など様々な障害が起きたことを受容するまでに時間を要します。いかに患者さんに寄り添った看護が出来るかが私たちの看護力にかかわってきます。私たちと一緒に温かい、患者さんに寄り添った看護を展開してみませんか。

2病棟ナースの皆様
「本当にお世話になりました。私達家族がくじけそうになりつつある時に、ガッツあふれる言葉、なにげない優しい言葉や態度等で何度救われた事でしょう。今後は患者本人の回復力を信じあせらず、ゆっくり時には叱咤しながら臨んでまいります。本当にありがとうございました。」
これは、先日転院した患者さんのご家族からのメッセージです。
2病棟は『脳神経外科』と『神経内科』の患者さんが入院している混合病棟です。「脳神経外科」の主な疾患は「脳血管障害」(くも膜下出血・未破裂脳動脈瘤・脳動静脈奇形・脳出血・もやもや病) 「脳腫瘍」(髄膜腫・下垂体・脊髄)さらに「神経内科」の主な疾患としてはパーキンソン病・多発性硬化症・末梢神経障害・ALS・レビー小体型認知症・・・等の方達が入院しています。
生き馬の目を抜くかのごとく、緊急入院・転入・転出・手術室搬送と外科病棟特有の慌ただしさの中、脳の疾患を扱う看護専門職としての知識と技術に加えて、障害を持つ患者さんへの細やかな気配り、また検査前、手術前後の不安に対する看護師のインフォームドコンセントが求められます。それでも昨日より今日回復する患者さんの姿や笑顔を目の当たりにした時、そして先程のような患者さんのご家族からのお礼の手紙・・・私達看護師が看護師になってよかったと思える瞬間です。あなたも一緒に看護の醍醐味を味わってみませんか?


脳卒中ケアユニット(SCU)は、平成27年9月より開設しました。
SCUとは、脳卒中(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血)急性期の患者さんを、専門医療スタッフがチームを組んで計画的に診療を行うところです。
病床数9床、3:1の手厚い看護と早期からのリハビリテーションの介入が可能となっています。急性期の病態が不安定な時期の内科的治療、術後ドレーン管理等の高度な集中治療の看護が必要とされる病棟です。
現在、約半年経過しての看護の手応えは、入院直後、不穏状態にあった患者さんがSCUで過ごされるうちに、落ち着きを取戻し、睡眠や食事の状態が整う場面が多く見られます。リハビリスタッフの協力もあり離床が早く、転入時には予想もつかないような素敵な笑顔で一般病棟へ転出される姿をみて、スタッフ一同、患者さんの為にと精一杯考え、ケアしたことを誇りに感じています。
私達スタッフは、何事にもカンファレンスを重ね、患者さんへのケアも看護業務も一つひとつ丁寧に話し合い、評価し合い、吟味しながら日々を重ねているため、チームワークがとても良く、お互い信頼を感じられます。
「より良い看護を行いたい」という思いと、患者さんからいただく元気をもとに私達も知識・技術を高めていきたいと思います。
このような魅力あふれるスタッフが待つ病棟で、共に力を出し合いませんか。

広南病院の手術室には、看護師11名と看護助手2名が勤務しています。
2016年配属になった新米師長1名、敏腕主任1名、ベテランスタッフ9名(そのうちイケメン男子3名)、手術室看護助手が1名、中材看護助手1名が毎日仲良く・厳しく仕事しています。勤務体制は月~金曜日の日勤だけですが、広南病院は救急病院として24時間の手術に対応しています。主な手術は、破裂または未破裂動脈瘤根治術・血管の狭窄や閉塞に対するバイパス術、下垂体腫瘍摘出術、脳内血腫除去術、脳室ドレナージ術、慢性硬膜下血腫穿頭ドレナージ術など約60種類もの手術に対応しているほか、全身麻酔の血管内外科手術も担当し、1日平均3件/年間約800件の手術をこなしています。緊急で行われる手術もありますが、チーム一丸となって患者さんの回復のために頑張っていますし、患者さんが元気になられた姿をみて「時間外でも頑張った甲斐があった!!」と実感できます。患者さんの治療や入院生活のスタートが手術室から始まることもあるので、一人の患者さんを広南病院全体で看護するという意識のもと頑張っています。

自動車事故による脳損傷、脊髄損傷によって重度の後遺障害が残り、遷延性意識障害、寝たきりの状態にある被害者を抱えた家族の精神的、肉体的および経済的な苦しみは大きく、このような負担を軽減し、被害者救済の充実を期すため、独立行政法人自動車事故対策機構(国土交通省管轄)の委託を受け、平成元年に全国第二番目の療護センターが設立されました。看護の実際は、患者さんの残された機能が何なのか、五感の刺激を加えることでの回復の兆候を私たち看護者も五感を使い見逃さず、的確に判断し、医者、理学療法士、言語聴覚士などと連携して看護を提供しています。また、四季折々で経験する行事(誕生会、ひな祭り、七夕、クリスマスなど)の時期には、ご家族を交えて一緒に楽しめるよう企画運営しております。このような環境の中で、一緒に看護を行い、患者さん、ご家族とともに喜びを共有しましょう。


脳神経疾患の病気を持つ方や頭痛、めまい、しびれなど身体に異常を感じた方が訪れ専門的な検査を受け、疾患の診断を行い治療方針が下される場所です。外来には、一日にたくさんの患者さんが訪れます。私たち看護師には個々の状況に応じた迅速かつ的確な判断と対処が求められます。外来で働く看護師は、診療科や担当によって業務内容は異なりますが、「医師の診察をスムーズに受けていただくための援助」が、どの科においても最も要求されます。子育てをしながら脳神経疾患看護のキャリアアップを図ることができます。