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頭蓋底脊髄外科外来

頭蓋底脊髄外科外来

頭蓋底脊髄外科外来は、頭蓋底とよばれる手術困難な部位に生じた腫瘍の治療や脊髄腫瘍、脊髄血管障害、脊髄空洞症の治療を主に行っています。

※頭蓋底・・・
顔面・頭部の最深部位であり、頭蓋骨の中心部で脳を下から支えている部分で、神経や血管が複雑に密集しているだけでなく、生命の根幹を維持する脳の働きにもかかわります。

頭蓋底

診療方針

正確な診断に基づく適切な病態説明をし、患者さん一人ひとりの背景を踏まえた「安心かつ納得のいく」治療を行います。また、手術が必要な場合は適応を充分に検討し、低侵襲な手術を心がけております。なお、整形外科の疾患であるかどうか不明確な場合についても診察(検査)し、診断しますので、ぜひご紹介・ご相談ください。

診察する主な疾患

頭蓋底腫瘍

脳と脊髄をつなぐ、大切な神経、血管が通過する場所である頭蓋底に発生する腫瘍は、発生部位、性質(良性、悪性)、発育速度、症状の有無などによって治療方針を決定します。当院では良性腫瘍の髄膜腫、聴神経腫瘍の治療を主に行っています。

髄膜腫・聴神経腫瘍

髄膜腫は、脳を囲む髄膜から発生する腫瘍で、脳腫瘍のなかで最も多い腫瘍です。聴神経腫瘍は、耳の奥で、平衡感覚に関係する神経を包む細胞から発生し、ゆっくり大きくなる良性の腫瘍です。症状、大きさを観察し、手術が必要な場合は、3次元統合画像の情報を用い正確かつ安全な手術計画を作成し、ニューロナビゲーター、ならびに術中神経機能電気生理モニタリング装置に代表される手術支援装置を駆使し、より安全で確実な手術治療が施行できる体制を整えています。

脊髄血管障害(脊髄動静脈奇形、脊髄硬膜動静脈瘻等)

脊髄動静脈奇形とは、背骨の中の神経の血管にできる病気の一つです。動脈と静脈との間が異常につながっている病気で、異常なつながりのことを動静脈奇形、または、動静脈瘻(どうじょうみゃくろう)と呼びます。治療は、神経モニタリングや3次元統合画像を駆使し、動脈と静脈の「血管のかたまり」を摘出する手術やカテーテル塞栓術による脳血管内治療で行います。

脊髄腫瘍

脊髄腫瘍とは、脊髄内に発生した腫瘍や、クモ膜,硬膜、神経鞘(神経を保護する膜)、さらに脊柱管内の軟部組織や椎骨に発生した腫瘍により、脊髄や神経根が圧迫される病気の総称です。当院では、手足の運動感覚機能、膀胱直腸機能温存をはかりながら、脊髄腫瘍を最大限に摘出することを目指しています。そのため15倍に拡大観察できる脳神経外科手術顕微鏡を使用する事はもちろん、術中の神経モニタリングや脊髄腫瘍蛍光造影を行っています。

脊髄空洞症(キアリ奇形、くも膜のう胞等)

脊髄空洞症とは脊髄内に液体貯留が起こり、脊髄障害をきたすものの総称です。この病気の多くは、後頭部の奥にある小脳が生まれつき脊髄の方へ下に落ち込んでいる(キアリ奇形)ことが原因で起こります。症状と病態にあわせて、大後頭孔拡大術あるいはシャントを用いた空洞短絡術を行っています。また、首から腰までに及ぶ大きな病変に対して、神経内視鏡を使用し手術を行っています。

三叉神経痛・片側顔面けいれん

顔の感覚を司る三叉神経に痛みが起こり、顔面に激しい痛みを感じるのが三叉神経痛です。
片側顔面けいれんは、顔の片側のまぶたや口角が自分の意志とは関係なく、ピクピクとけいれんする疾患で、多くは脳血管が脳神経を圧迫して起こるものです。内服治療や局所注射で効果が不十分な場合に、圧迫している血管を神経から離す手術(微小血管減圧術)を行うことで、多くの患者さんは症状が劇的に改善します。

診察の申し込みについて

診察の申し込みについて022-308-7371(連携室)9:00 ~ 16:00
再来の方022-248-2131(代表)
担当 脳神経外科外来
14:00 ~ 16:00
外来担当医・診察日 脳神経外科副部長 遠藤 俊毅
担当医 脳神経外科副部長
遠藤 俊毅
専門医 日本脳神経外科学会専門医
日本脊髄外科学会専門医
日本神経内視鏡学会専門医
日本脳卒中学会専門医
ECFMG certificate
(アメリカ合衆国医師免許)
専門分野 脳卒中の外科治療、頭蓋底腫瘍
脊髄腫瘍、脊髄動静脈奇形
診察日 金曜日(予約診療のみ)