staff message スタッフメッセージ

私は、祖父が髄膜腫になり、入退院を繰り返していることがきっかけで看護師を目指しました。祖父は、手術後、片麻痺や構音障害があり、入院前の生活に戻ることがなかなかできずに苦しんでおり、家族がそれをどうやって支えていけばいいのかと悩みました。これをきっかけに、今までの経験を生かして働きたいと考え、脳神経のある病院に勤めたいと思いました。広南病院の病院説明会に参加した時、３週間におよび研修を行っていることや看護師が患者さんと視線を合わせて会話している姿を知り、丁寧な教育が実施されていることや思いやりのある看護を提供していると感じました。私は、自身の知識や技術を高め、思いやりを持って働きたいと考え志望しました。

私は2病棟に配属になりました。入職時はわからないことが多く、毎日不安と緊張感でいっぱいでしたが、「大丈夫？」「わからないことある？」などといった声を病棟の指導者を中心とした先輩方や師長さんがかけてくださるので、不安や緊張がやわらぎ今では楽しく働いています。また、忙しい中でも一つ一つ丁寧に指導いただき、相談しやすい環境も整っているため、少しずつ出来る業務や技術が増えてきました。まだまだ失敗も多く、できないことや覚えなくてはいけないことは山積みですが、一人で抱え込まず、先輩方の力をお借りしながら自分の技術や知識を高めていきたいと思います。

入職してすぐに3週間の新人研修があることです。入職当初、やっと看護師になれたといううれしさと同時に、これからちゃんとやっていけるのだろうかという不安がありました。しかし、約3週間の新人研修のおかげで技術を一つひとつトレーニングし、脳卒中について知識を深めることが出来ました。また、この研修を通して同期とも仲良くなることが出来ました。研修後それぞれの病棟に配属されてからはなかなか会うことができませんが、たまに会って話をすることで「また明日から仕事を頑張ろう」という気持ちになります。

私は患者さんにも周りの看護師にも信頼される看護師を目指しています。そのためにはもちろん知識や技術を深めていくことが大切だと思います。しかしそれだけでなく、患者さんやチームの看護師とのコミュニケーションが必要になってくると思います。患者さんの思いに耳を傾けることやチームへの報告、連絡、相談を行い、信頼関係を築いていきたいと思っています。

学生から看護師になり、嬉しさの反面、不安や緊張であふれていると思います。広南病院は、先輩看護師の方々がたくさんサポートしてくれるので、安心してください。一緒に働けることを楽しみにしています。