病院名 | 広南病院(こうなんびょういん) |
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所在地 | 〒982-8523 宮城県仙台市太白区長町南四丁目20番1号 |
電話 | (022)248-2131(代表) |
FAX | (022)248-1966 |
病院長 |
藤原 悟 |
敷地面積 | 9,495.85㎡ |
延床面積 | 14,698.17㎡ |
建築 | 鉄筋コンクリート造、地上5階地下1階 |
病床 | 209床 広南病院 159床 (うち脳卒中ケアユニット12床、回復期リハビリテーション病棟 19床) 東北療護センター 50床 |
看護基準 | 10:1 |
診療科・部門 |
脳神経内科、脳神経外科、血管内脳神経外科 、脳血管内科、リハビリテーション科、神経麻酔科 |
休診日 |
土日祝日・年末年始(12/29~1/3) |
診療日時 |
月曜日~金曜日(平日) 原則、予約制 ※当日診察を希望する方 月・火・木・金 8:30 ~ 11:00受付となります。 |
併設施設 | 公益財団法人宮城県対脳卒中協会 事務局 |
病院長あいさつ
患者さんにとってより良い診療を提供できますよう、職員一丸となって努力してまいります。
病院長
藤原 悟
病院長から、診療を中心に一般財団法人広南会 広南病院を紹介させていただきます。
私たちは常々、患者さんとご家族、連携する診療所・病院の先生方に、当院の活動をより深く理解していただきたいと願ってまいりました。
このホームページでは、当院の診療内容、外来・入院担当医師、研究活動はもとより、看護部、薬剤部、放射線部、検査部、リハビリテーション部、臨床工学部、栄養管理部、患者サポートセンター等を中心とする外来・入院診療を支える部門につきましても、最新かつ詳細な情報を随時更新していく所存です。
医療関係者・患者さん・ご家族のかたがたへ
当院には、脳神経内科、脳神経外科、脳血管内科、血管内脳神経外科、神経麻酔科およびリハビリテーション科(急性期・回復期)があります。このうち脳神経外科には、下垂体外来、予防医学科(脳ドック・脳チェック)および痙縮外来を、脳神経内科には物忘れ・高次機能認知症外来やしびれ・てんかんの専門外来を設けております。
当院では急性期脳疾患診療のために24時間年中無休の体制を整え、くも膜下出血・脳出血・脳梗塞などの急性脳卒中(約75%超)患者さんの治療や、発症早期のリハビリテーションを含めた急性期診療を現在の重点診療課題のひとつとしております。
また頭部外傷(中学生以上)等入院治療を要する患者さんはもとより、急なめまい、頭痛、けいれん等短期入院し、経過観察を要する患者さんも受け入れております。
さらに、脳腫瘍につきましても、下垂体腫瘍は東北一円からの患者さんへの、主に内視鏡による外科治療を担当し、髄膜腫等の良性脳腫瘍の治療も行っております。
より低侵襲治療への全世界的流れに沿い、当院では脳疾患の血管内治療をわが国でも先行して開始し、脳動脈瘤治療ではトップクラスの治療数および成績を誇っております。
当院は、医療とは標準化や画一化するのではなく、患者さんの状態・年齢・合併疾患等諸状況を考慮し、個別性を尊重し、そのかたに最善の医療(検査・治療法の選択等)を提供すべきとの立場をこれまで同様貫いてまいります。
それぞれの診療科における充実した専門医師団に加えて、数々の先進医療機器も導入しており、脳・神経疾患の高度専門病院としては、東日本随一との評判も頂戴しております。仙台市内(73.8%)はもちろんのこと、仙台市外宮城県内(22.9%)、県外(3.2%)からの患者さんも多数受診・入院いただいております。
当院を未受診の一般のかたがたへ
脳神経専門病院である当院をこれまで受診されたかたがたの主な症状は、頭痛、めまい、物忘れ、しびれなどです。なかでも、頭痛は生命にかかわる頭痛と様子をみてよい(薬で対応可能な)頭痛があります。激しい頭痛発作が夜間に起こった場合には、対応可能な医療機関は仙台市内でも当院などに限られております。また、めまい、しびれなど軽いと考えられがちな症状でも、脳や神経が原因の場合は生命に直結する病気もあります。脳からきているのではないかと心配な症状をおもちのかたは、当院で高性能・高感度な最先端医療機器で診断いたしますので、悩まずに外来受診または電話相談されるか、かかりつけ医に当院受診の相談をされ、診療情報提供書(紹介状)を作成いただき、紹介受診されますようおすすめいたします。
さいごに
広南病院では、患者さんにとってより良い診療を提供できますよう、職員一丸となって努力してまいります。今後ともご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
主な施設認定
学会認定施設
人類愛を基に すべての患者さんに、
最良の医療を 提供します。
昭和23年8月 | 宮城県知事より財団法人広南会許可 |
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昭和23年9月 | 宮城県知事より広南病院開設許可 東北大学附属病院長町分院の入院施設として診療開始 当時の診療科は内科・外科・産婦人科・小児科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科 |
昭和45年 | 神経内科と脳神経外科を開設 |
昭和55年3月 | 東北大学医学部附属長町分院の移転に伴い、広南病院として外来を診療開始 |
昭和60年3月 | 仙台市長町5丁目13番1号から、現在地に移転 |
昭和60年6月 | 宮城県より救急病院の指定を受ける |
平成元年4月 | 政府出資法人自動車事故対策センターより、自動車事故による重度後遺障害療養施設(東北療護センター)の運営を受託 |
平成3年 | 血管内脳神経外科を開設 |
平成4年1月 | 脳ドック健診を開始 |
平成10年10月 | 高度先進医療(MEG)の承認をうける |
平成11年2月 | 宮城県により神経難病医療連絡協議会業務等の委託を受け、事務局並びに拠点病院として協議会業務を開始 |
平成14年4月 | 東北療護センター東病棟(20床)増床 |
平成17年 | 脳血管内科を開設 |
平成25年4月 | 一般法人法に基づく一般財団法人への移行に伴い、法人名称を一般財団法人広南会に変更 |
平成27年11月 | 脳卒中ケアユニット(9床)設置 |
平成30年12月 | 脳卒中ケアユニット(12床)に変更 |
令和2年10月 | 一次脳卒中センターコア施設の認定 |
令和3年4月 | 脳卒中ホットラインの設置 |
令和4年2月 | 回復期リハビリテーション病棟(19床)設置 |