下垂体腫瘍
疾患概要・症状
脳の中心部分に存在する下垂体と呼ばれるホルモン分泌に関わる組織から生じた腫瘍です。下垂体から分泌されるホルモンには成長ホルモン、プロラクチン、甲状腺刺激ホルモン、抗利尿ホルモンなどがあり、腫瘍がこれらのホルモンを分泌して症状をだすことがあります。また、下垂体の知覚には視神経があるため、大きな腫瘍の場合には視神経を圧迫して視野障害をおこす場合もあります。
検査・治療
下垂体は頭蓋底の中心部分にあるため、経鼻的アプローチで手術を行うことで、キズは目立たない治療が可能です。
対象の診療科
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