もやもや病

疾患概要・症状

内頚動脈終末部を中心とした脳血管の狭窄・閉塞をきたす指定難病です。脳梗塞や脳出血の原因となり、若年者に多いことも特徴です。原因は不明とされていましたが、近年RNF213と呼ばれる遺伝子異常を合併することが多いことから、遺伝子疾患の要素もあるのではないかと考えられています。

検査・治療

症状が軽度の場合には内服治療で経過をみますが、手足のしびれや脱力が多い場合には手術治療の対象となります。脳血管バイパス術を行うことで、脳の血流を補完し、脳梗塞や脳出血を予防します。

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